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一定のテンポで弾く練習。
このときに使うのがメトロノームです。
その“使い方”について書いてみようと思います。

<一定のテンポで弾くことの大切さ>とは何か?
練習曲なら、指のコントロールの証明。
一般曲なら、曲完成への足がかり、とでもなるのでしょうか。
とても大切な練習であることには、間違いないと思っています。

一定のテンポで弾くことは、かなり難しいです。
得意な部分は速く、苦手な部分はゆっくりになってしまいます。
そんな問題を気づかせてくれるのがメトロノームでした。

このメトロノームを使う練習を変えてみました。
以前は<常にメトロノームを鳴らして弾く>
現在は<出だしだけ鳴らして、残りは自分で数えて弾く>

結果ですが、効果に違いを感じました(あくまで、自分の感覚です!)
前者では、拍に合わせるように弾いていました。
後者では、伴奏の役割を感じるようになりました。
メトロノームを止めて弾こうとすると、明確な違いが出てきました。

前者では、左右の打鍵が合わない部分がチラホラ出ます。
後者では、打鍵のタイミングが合いながら弾くことが出来ました。
この違いは何だったのか?を考えてみました。

前者は、拍をメトロノームで取っており、自分でテンポを感じていませんでした。
メトロノーム頼りなため、これが無くなると急に揺れ出してしまいます。
その結果、左右のテンポバランスも微妙に狂っていたのだと思います。

後者は、伴奏の流れでテンポを作り出せたのだと思います。
メトロノームを出だししか使わないので、あとは自分で拍を感じるしかありません。
そこで意識したのが伴奏で、それがテンポの基準となりました。
結果、メトロノームが無くても、テンポは伴奏を使って維持できるようになりました。

メトロノームを使うのは、前後者とも同じです。
ただ、使い方を変えただけで、結果に違いが出た!と感じたのは興味深かったです。
これからも、いろいろ考えながら、練習に取り組みたいと思います。

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